ポートレート(CP+2012)

2012年02月12日

CP+ 2012 ―SONY―

余りにもセンセーショナルなニコンのD800&D800Eの発表で、
率直なところ、それ以外に心が動きませんでした。
後学のために他メーカーの製品も、しっかりと見ておくべきなのですが、
申し訳ありません、まともに見ませんでした。お詫び申し上げます。

改めて書きますが、今回の撮影で、旧VR70-200mm F2.8の描写力に驚いた次第です。
周辺の解像感、ゴーストに弱いとされていますが、一段絞りのF4で、ここまで空気感を
感じるまでの画になるのですから。
現行の70-200mm F2.8発売以来、買い替えも検討していましたが、当分は、この愛着あるレンズと
お付き合いしようかと思います。


写真は、サムネイルをクリックして、拡大してご覧になれます!

※撮影設定の詳細については、Exif Quick Viewer をお使いになれば、写真拡大後の写真上、「右クリック」、「Exif Quick Viewerを起動」で確認できます。

D300_24628 WXGA
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24631 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24634 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24651 h1920
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24655 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900



wao2010 at 01:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月10日

CP+2012 ―Nikon―

CPプラスへ行ってきた。
目当ては、D4とD800そしてD800Eだ。殊更、D800には大変魅かれるものがあって、
これは見てみたいと思っていた。
50分間ほどの阿部秀之先生のD4、D800、D800Eの説明も大変解りやすいものだった。
FXデビューに差し当たり、どれを選んだらいいのか、正直迷ってしまっていたが、
十中八九、D800に固まった(買うのかよ?夏までにはね)。

自分の主な被写体は風景、スナップ、人物。鉄道も撮影するが、比率的にはさほど高いものではない。
動体撮影のときは、D300(縦グリとEN-EL4a使用)の8コマで事足りる。

冒頭、阿部先生の説明でもあったが、D800はD700の後継機ではない
ネイチャーフォトグラファー、コマーシャルフォトグラファー、ファッションフォトグラファーのプロフェッショナル、
高画素志向のアドバンスアマチュアのための、全く新しい機種であるとのこと。
D800Eは、D800と同じローパスフィルターが搭載されているものの、その効力を無くしたシステムになっており、
空気感、立体感、質感などの再現力に拘る美術品フォトグラファー向けの機種で、
その再現にはレンズの性能も高いものが必要であり、駅の看板のような大きな引き伸ばしがなければ、
D800で十分すぎるほどとのこと。36.3メガピクセルのセンサー、EXPEED3で生み出される描写力は、
阿部先生のプロジェクターでの説明で、唸るものがあった。これはかなりヤバいほどに、周辺描写まで
高精細なのだ。
また、91KピクセルRGBセンサーでのシーン認識にも驚いた。人物認識、輝度差のある場面での
白とび黒潰れのない見た目に近い階調など、度肝を抜かれてしまった。
「D800Eを買うなら、D800とレンズ一本(例えば、85mmF1.8)を買ったほうが楽しめる」
阿部先生の言葉が印象に残った。発売日が楽しみだ。

D300_24459 XGA
D300
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

D300_24824 XGA
D300
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
SB-900

では、本日撮影の写真。あいにくD800の画像データは持ち出し禁止なので、
D300とVR70-200㎜F2.8で撮影したもの。

写真は、サムネイルをクリックして、拡大してご覧になれます!

※撮影設定の詳細については、Exif Quick Viewer をお使いになれば、写真拡大後の写真上、「右クリック」、「Exif Quick Viewerを起動」で確認できます。

D4、D800、D800E撮影体験の後ろからのショットのため、久しぶりにVR70-200mmF2.8での
ポートレートとなった。24-70mmF2.8に比べて、ピントが決まるのはなぜ??
24-70mmF2.8だとF5.6に絞っても甘いことが多い。対して、旧式とはいえ、VR70-200mmF2.8、天晴である。

望遠でのクローズアップ撮影。望遠だけに、グッと引き込まれる様な表情に撮るのが、なかなか難しい。
笑顔でカメラ目線のような記念撮影写真的なものは、アート的ではないので、
目線や、口元の表情、姿勢、指先までの仕草にも、瞬間瞬間に集中しながらシャッターを切った。

D300_24477 WXGA
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24489 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24551 WXGA
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24571 1680 trim
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24550 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24541 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24560 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900

D300_24544 1680
D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
SB-900



wao2010 at 23:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)