2013年12月25日
フォトマスター検定 1級合格
1級受験のことはブログにて公表してませんでしたが、
準1級に合格した2009年に、実は1級をダブル受験していました。
その時の1級試験では、回答の時間配分を誤り、試験時間80分で、 80問全問答えきれず、
1級に関しては敢え無く不合格でした。
その後、仕事の都合で、受験の機会も取れませんでしたが、
今年は受けたいという思いを上司に願い出て、11月17日(日)に、公休をいただき、
4年ぶりに1級を受験したのでした。
3級、2級、準1級、1級、つまり全階級の過去5年間の問題を解き、間違えた問題に関連するものを
少しずつ勉強していきましたが、苦手なところをなかなか覚えられないのは、
きっと、40超えたからでしょう(苦笑)。
大学受験の時のように、スイスイと覚えきれませんでした(苦笑)。
正味2週間程度の勉強で、自信が無いままの受験。
しかし、せっかく頂いた公休日、受かりたい気持ちだけでの受験でした。
12月1日には、フォトマスター検定のホームページで解答が発表され、
以下、2枚目の写真、問題用紙の表紙に採点結果を手書きしている通り、
満足のいく結果ではありませんが、合格ラインの正答率70%を超えていました。
受かっているだろうと思いながらも、正式な結果通知が来ないことには、気掛かりでなりません。
12月20日に通知を投函されるということでしたので、翌日の21日に来るものだと思い、
郵便受けを見るも、入っていたのは、NTTフレッツ光の請求書(笑)。気を揉ませてくれました。
そして、12月24日、仕事から帰宅し、郵便受けを開くとありました。A4が入る角形2号の封筒が。
・・・・・フォトマスター検定1級合格です!!
なお、この第11回フォトマスター検定試験に限り、フォト検10周年記念として、
合格者は特製バッジが貰えますということでした。
バッジも貰えて嬉しい限りです。
1級に合格しましたが、これからが本当のスタートという気がしています。
なぜって、まだまだ勉強不足で知らないことばかりだからです。
【追記】
今回の1級試験で一番印象的だった問題は、共通問題の問題54。
この問題を読んだ瞬間、ついつい微笑みました。たまたまNHKスペシャルを見たからです。
NHKスペシャル⇒ ここをクリック!
マニアックな問題で、記事やNHKスペシャルを見ていなければ正解できなかったでしょうね。
問題54 次の文章を読んで、正しい記述を①~③の中から選べ。
「ロバート・キャパが、スペイン戦争中の1936年に撮影したとして、フォトジャーナリズムにおいて
有名な写真『崩れ落ちる兵士』に関する記事(沢木耕太郎氏)が、『文芸春秋』2013年1月号に掲載された。
その内容は、どのようなものであったか、最も適切なものを次の中から選べ。」
※参考、同様な内容の番組が、NHKテレビでも放映されました。
①兵士は撃たれたのではなく足を滑らすなどの偶然の出来事を撮影したものであった。
また、ロバート・キャパが撮影したものでない可能性が非常に高い。
②この写真のフィルムは焼失したとされていたが2012年にオランダで発見され、本物
であることが確認された。
③スペイン内戦を撮影したものとされていたが、映画の宣伝用にフランス国内で撮影され
たものであった。
正答は、①
【2013年 フォトマスター検定データ】
階級 | 受験者数 | 合格数 | 合格率 |
1級 | 1,233名 | 415名 | 33.66% |
準1級 | 1,298名 | 624名 | 48.07% |
2級 | 2,221名 | 1,828名 | 82.31% |
3級 | 1,269名 | 1,150名 | 90.62% |
受験者総数 | 6,021名 ※欠席者除く |
☆写真は、サムネイルをクリックして、拡大してご覧になれます!
※撮影設定の詳細については、Exif Quick Viewerをお使いになれば、写真拡大後の写真上、「右クリック」、「Exif Quick Viewerを起動」で確認できます。
全て、
D800
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
SB-900
次のブログパーツで出題されるのは、フォトマスター検定3級程度の問題です。
フォトマスター検定にご興味のある方は、やってみましょう。
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この記事へのコメント
私も2年越しの思いが叶いフォトマスター検定1級合格しました。
結構マニアックな問題もあり難しかったですよね!
あらためておめでとうございます。
初めまして。oiraseさんも1級合格おめでとうございます!
かなり掘り下げた内容の問題もあり、難しかったですよね。